青森県八戸市出身。弘前市出身の父と八戸市出身の母との間に生まれる。
本格的なオペラから様々な芸術歌曲、ポピュラーな要素を含む楽曲まで、幅広いレパートリーをもつ。 青森県立八戸高等学校卒業(59回生)。 京都市立芸術大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業。卒業時に京都音楽協会賞を受賞。同大学院音楽研究科修了。大学院在籍中、交換留学生としてイギリス・ロンドンの王立音楽大学へ派遣された。 第1回東京国際声楽コンクール、第33回飯塚新人音楽コンクール声楽部門ほか、入賞・入選多数。2018年6月には、オペラの本場・イタリアにて開かれた「第8回オペラ歌手のためのV.Bellini国際音楽賞」コンクールにて第2位を受賞。審査員を務めた世界的ソプラノであるディミートラ・テオドッシウ女史により”音楽性と知性とを兼ね備えた、大いなる可能性を秘めた歌手”と絶賛される。 平成21年青森県新人演奏会に出演。在籍時の大学より推薦を受け、平成23年1月に学内リサイタルを開催。京都市立芸術大学第40回卒業演奏会に出演。読売新聞社主催、第81回新人演奏会(於・東京文化会館)に出演。2013年9月には、母校である青森県立八戸高等学校の創立120周年記念展示・イベントの一環として『泉萌子ソプラノリサイタル』が開催された。同年12月、兵庫県伊丹市にて『泉萌子ソプラノリサイタル〜音楽なんて大嫌い!〜』を開催。 これまで、G.ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』ジャンネッタ、G.ヴェルディ作曲『椿姫』ヴィオレッタ、W.A.モーツァルト作曲『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、 V. ベッリーニ作曲『夢遊病の女』アミーナ、G.プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』ミミ、J. シュトラウス2世作曲『こうもり』ロザリンデ等を演じる。 2014年7月より、活動拠点を関西から関東へと移す。以降、様々な演奏会やオペラの舞台で演奏活動を行う。 2018年に渡欧、オーストリア・ウィーンで学ぶ。2019年、クラウドファンディングによる留学資金調達を達成し渡独、テオドッシウ氏のもとで研鑽を積んだ。 藤原歌劇団正団員、日本オペラ協会正会員。島村楽器音楽教室声楽科講師。 あおもりの地酒サポーター。 八戸市コミュニティラジオ「BeFM」にて「泉萌子のミュージックツアー」(毎週火曜19:00‐19:30)放送中。 最近ではDTMを用いた楽曲の編曲(「もえごろう」名義)、多重録音、動画制作も行う。 ☆体験レッスン受付中! 島村楽器浦和パルコ店 |
Photo by Ko Kawaguchi
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